遠い記憶の幼馴染

ずーっと昔、私の町は大火に襲われ、町全体が焼け野原になって

今のような復興などの何の手立てもない時代に町民が集まって、あちこちに4軒長屋が建ちました。

私が幼いころもまだまだ沢山の長屋があって、私の家も長屋の一角でした。

昭和の40年代前半、家の前は舗装なんてされてなく、まだまだ砂利道で、そこらへんじゅう空き地に野っぱら状態。

近所のガキ共が集まってはかけずり回ったり、缶蹴りしたり、縄跳びしたり、毎日がそんな感じでまっ黒けになって遊んでた。


そんな記憶が久々によみがえったのは、その頃遊んでた幼馴染が病気で亡くなったからなのです。

彼女とは小学校に上がる頃には、クラスも分かれてしまい、その後はなんとなく疎遠になって、今に至っていました。

お互いの実家は二軒隣なので、実家の親たちはきっとお互いの子供の事を何かしら話していたのでしょう。


昨日、久しぶりに実家に寄って知らされました。

遠くに嫁いで行った彼女。辛い病魔から解放されて、今はただただ安らかな眠りについている事を祈るばかりです。







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