実家での出来事

私の実家での出来事です。

まだ小学生の頃の話。

ある朝、起きると家族で集まって話し合いをしていた。
何事かと思っていると、姉がいきなり私に
「あんなに起こしたのに何で起きてくれないの!!」と怒っている。

夜中、姉が私を起こしたのは覚えていた。
そしてその時はちゃんと起きたのも覚えていた。
「起きたよ。そしてなんか変な音がするから聞いて、って言ったからちゃんと聞いたよ。でもなんにも聞こえなかったし、すごく眠たかったからさ・・・」

話を聞くと、夜中、家中を何者かが荒らしまくる音がして私を起こしたらしい。
私を起こした時も音はしていたらしく、すぐに寝てしまった私に怒りまくっていたようだ。

その音は、突然、コトコト小動物(ネズミのような)が駆け回るような音から始まったらしい。
そしてだんだん大きな動物のようなものになり、それが壁や食器棚や至る所にぶち当たる音になったという。
私たちが寝ていた部屋は居間の隣の部屋で襖一枚隔てた所。
それを、姉が一人震えながら聞いていたという。
その音はどんどんエスカレートしていって、しまいには居間の物が倒れる音までしていたらしい。

その時、二階に居た叔父の友人たちも物音に気付き、寝ていた叔父を起こして
「何か下で暴れてるぞ。見て来いよ。」と言われた叔父が下に降りてくると何事もなかったように静まりかえっていたという。

何が起きていたかは私にはわからないが、私の実家では度々何か不思議なことが起こることがあって、たぶん私が思うに霊の通り道、いわゆる「霊道」なのではと思うのですが・・・

そのことを祖母がある人に相談に行くと、祖母の知り合いが急に亡くなってその人だろうという話。
その日、学校から帰ると部屋という部屋の角に盛り塩が置いてありました。

結局の話、自分の死を知らせに来たのではないかということに勝手に家族でそう思うようにしました。

それにしてもどうせなら祖母のところに出ればよかったのに、小学生ながらそう思った話でした。



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